最初の起動
最初に MOONBASE を起動した際に MoonBase フォルダを作成する場所を確認するダイアログが表示されます。
デフォルトはユーザのホームフォルダです。
注意:
現在のバージョンではこのダイアログで「キャンセル」をクリックしても、デフォルトの場所に MoonBase フォルダを作って何事もなかったかの様に起動してしまいます。
フォルダの説明
MOONBASE は必要なデータを MoonBase フォルダの中に保存して動作します。
また、この MoonBase フォルダにユーザが作成したシールプロジェクトも保存されます。
それぞれのフォルダの役割は以下の通りです。
- Backup
enchantMOON データバックアップアプリケーション「BackupMOON」で作成したバックアップデータを入れるフォルダです。
バックアップデータをこのフォルダに入れておくと、MOONBASE でその内容をブラウズできるようになります。
「BackupMOON」アプリのバックアップ場所を MoonBase/Backup することを想定したフォルダです。
- Html
作成したシールを *.moon.zip 形式にした後に保存するフォルダです。
内蔵 http サーバはこのフォルダ内のリストを表示します。
が、html を用意していないので enchantMOON から見ると黒地に青文字でリンクが非常に見辛いです。この部分は早急にどうにかしたいと思っています。
- Template
テンプレートを入れておくフォルダです。
デフォルトでは simpleSticker 1つしか入っていません。
テンプレートはユーザが各人で増やすことができます。- テンプレートを自分で増やす方法
テンプレートは Template フォルダ内にテンプレート名をフォルダ名にしたフォルダをコピーすることで作成できます。
新規シール作成時にテンプレートポップアップメニューに表示されるのは、テンプレートのフォルダ名です。
- テンプレートを自分で増やす方法
- Workspace
シールプロジェクトが保存されるフォルダです。
このフォルダ内に入っているシールプロジェクトフォルダがサイドバーに表示されます。シールプロジェクトフォルダ内には基本的にはシールに必要なファイルのみが保存されていますが、例外的に以下のファイルを MOONBASE が作成して保存します。
- シールプロジェクト名_thumbnail.png
- .stickerProperty.plist
それぞれ、サムネイル画像とそのシールプロジェクトの設定を保存するファイルです。
これらのファイルは *.moon.zip ファイル作成時には、zip ファイルから削除されます。