一昨日健康診断してきたので、なんとなくOMRON connectで今月の健康状態を見てみたら体重が面白いように増減してた。日々の体重変化は多い場合 1kg程度あるので少々増減してもあんまり気にしないのだけど、それが薬を飲み始めたタイミングと止めたタイミングにぴったり合っていて面白いのでメモ。
今月の体重の変化
とりあえず体重の変化のグラフがこれ
今年に入って体重は大体64kg +/-1.5kgで推移していた。これはここ2年ほど変わらない体重の変化。たまにパルスが出ることもあるけど、まぁ次の日には元の水準に戻る感じ。
それが 2週間で約 3kgも増えてる。しかも 68kg は自分史上最重値。さらにそれが 1週間で元のレベルに戻ってる。何があったの?
薬を飲んで止めたタイミングと一致
今月、左肩の痛みで整形外科へ行ってみた。結果、炎症を抑える薬と胃を守る薬の2種類を貰って飲むことになった。これが 9月7日。上記グラフの左の赤い縦線。
で、2週間程経った 9月21日にふと思った。「9月28日に健康診断だけど薬飲んでたら正確な値出なくてまずいんじゃ?」。それで薬を飲むのを一時的に止めることにした。これが上記グラフの右の赤い縦線。
そして 28日の健康診断が終わって明日はバリウムを飲むという今日、なんとなく体重変化のグラフを見て驚いた。薬を飲んで止めたタイミングと体重の増減がピッタリ一致してる!しかもピークは 68kg なんて言う自分史上最重体重値!
育ち盛りじゃあるまいし、たった 2週間で 3kgも肉が体に増えて、更に 1週間で肉が体から消えるのも違う気がする。これって薬の何かが関係してるのだろうか?
推測するには水分量が変わったんじゃないかな?と思うのだけどどうなんだろう?薬飲んでる間は体が浮腫んでたんじゃないだろうか。
体脂肪率の変化
確認してみると、面白いことにこの期間中の体脂肪率は通常より 4〜5%減っている。体重は増えているけど体脂肪率が減っているってことは、好意的に考えると脂肪が落ちて筋肉が付いてる!ってことだけど、特に運動量が変わったということはないから筋肉は付いてないな…
ここで体重計(オムロン HBF-230T)の説明書を読んでみる。
「本製品では、体の電気抵抗値をもとに体脂肪率を算出しています。」
HBF-230T 取扱説明書
「人間の体を構成する組織のうち、電気を通しやすいのは水分の多い組織(例えば筋肉や血管な ど)で、脂肪組織は電気をほとんど通しません。 」
HBF-230T 取扱説明書
なるほど、電気が通るほど体脂肪率は低く算出されるのね。で、水は電気を良く通す。と言うことは体が浮腫んで水分量が増えていれば体脂肪率が低く表示されると言うことで良いのかな?
まとめ
と言うわけで、今回の体重の増減が薬のせいだとしたら体が浮腫んだ結果と考えても良いのかもしれない。急に筋肉が付いたりしないし、脂肪がたっぷり付いたなら体脂肪率が 4〜5%も減ったりしないだろうし。
とわいえ、3kg も水分で増えるのもまた驚きではあるけど。3ℓだよ!
それにしても普段薬を飲まないのでたまに飲むと体に変化が一気に出てきて面白い。
でも、だからこそお薬手帳をちゃんと持っていって薬剤師さんに見せないといけないな。(自戒を込めて!)