足の指の部分が5本に分かれている靴「ビブラム」を 1週間ほど前にゲットしました。
謳い文句？が「素足感覚」なこの靴、ソールの薄い細身の靴を探していた自分にはピッタリと思い早速アマゾンで購入。
1週間履いてみたので早速レビューしてみます。
5本指な靴「ビブラム」には用途に合わせて何種類かが用意されているのだけど、今回自分が購入したのは「Speed」というモデル。
名前の通り、ウォーキングやランニング、そしてカジュアルな用途向けのタイプで、たぶん一番普通？な感じです。
他にもウォータースポーツ向けがあったり、ジム／ヨガ向けがあったりします。
アマゾンから到着した「ビブラム」はこんな感じの箱に入ってます。
箱から出してみるとこんな感じ。
しっかりと 5本指！
裏側はこんな感じ。
思いのほか幅は広かったのだけど、ソールは本当に薄い。ってか、足袋の底に薄くラバーを塗ったって感じ。
これなら確かに素足感覚！
「ビブラム」が家にやってきて 1週間経ちますが、初日の買い物、エリーゼを運転、ジョギングについてのレビューです。
自分は普段から足の指が分かれたソックスを履いているので、素足でなくソックスを履いて「ビブラム」を履いてみました。
最初、うまく指が入らなくて焦ったのだけど、足全体を気持ち小指側に向けて入れるとずるずるっと入ります。
歩き始めて最初に感じたのは「クッション感はなし！」ってこと。
前にソールの固いビーチサンダルを普段履きにしていた時期があったのだけど、その時の歩いている感じと似ています。
とりあえず、1時間程かけて 1.5km 程離れたスーパーまで買い物に行って帰ってきたのだけど、確かに裸足で歩いている感じにはかなり近い。もう少し足の裏に地面の凹凸の情報が伝わってくるかと思いましたが、そこはそんなにゴツゴツを感じたりはしませんでした。また、足の指の部分が5本に分かれていることに関しては、普段からソックスが分かれている物を着用しているからか、違和感や新鮮な感覚はありませんでした。
って書いてみたけど、今のところジョギングはしてません！
既に書いたけど「クッション感」が全くないので、自分の今の走り方ではアスファルトの上は走れません。左膝、本当に壊れちゃう…。
歩きでもそうですが、クッションのない「ビブラム」や前に履いていたビーチサンダルの場合には、踵からどっすんと地面に足を下ろすのではなく、足の前半分をふわっと下ろす様にしないと足のあちこちが辛くなります。
というわけで、ジョギングはもう少し歩き方に慣れてからトライしてみようと思います。
自分がソールの薄い細身の靴を探してた 1番の理由は「エリーゼを運転する時に履く靴がボロボロになってしまったので新しいのが欲しかった」からでした。
今までは PUMA の「忍」というのを履いていたのだけど、これ、ソールがかなり薄くて、しかも細身。だけどもう10年も履いていてソールがボロボロになってしまったので、何か手頃な靴はないか探していたところでした。
で、「ビブラム」を購入してから4日目、当初の目的のエリーゼを運転してみたのだけど、これが本当に良い感じ！
前に素足で運転した事があって、その時「足の裏に薄く固いゴムでも付いてたら良いのに！」と思ったのだけど、まさにこの靴がそのまんまの感覚。素足だとペダルを踏んでる時に足の裏にペダルがめり込んでちょっと痛いんだよね。（自分の足の裏は肉が多め？でフワフワして気持ちが良いと言われるのだけど、それでも痛い…）
足の指が分かれているという形状的のせいか思ったほど細身ではないのだけど、今のところ特に気にしなくてもブレーキとアクセルを一度に踏んでしまうということはありません。（細身でない靴だとブレーキとアクセル両方同時に踏んじゃうことがある配置なのです。）
あまり期待せずに「面白そうだから」購入しちゃった「ビブラム」ですが、思いっきり気に入ってしまって慌てて夏用の短い 5本指ソックスを買い足したりしています。
使い続けるには歩き方や走り方を普段の踵からドッスンと落とすタイプから、足の前半分でふんわり落とすタイプに変更する必要があるけれども、トータルではその方が膝に負担がかからない気がするので良しとしましょう。
とにかく、早く梅雨が明けてくれて、「ビブラム」履いて山にドライブ行けるようになってほしい！