昨日、Twitter で見かけたので早速やってみた。
これで、自分のブログが落ちた時に自動的にメールが送られてくるよ!
以下、設定方法の説明です。
Googleドキュメントで自分のブログサイトのアップタイムモニタを作成する手順
基本的に下記のページの方法をそのまま使っています。
以下、実際にやってみた手順です。
- 上記サイトからスプレッドシートをコピーする
上記サイトの中程にある「click here」をクリックすると、確認の後にスプレッドシートが自分の Google ドキュメントにコピーされます。 - コピーされたスプレッドシートにモニタリングしたいサイトの URL と何かあった時にメッセージを送るメールアドレスを入力
URL は E3 に、メールアドレスは E5 に入力します。
今回は「http://www.tryiphonedev.com」をモニタリングしてみます。
Validation エラーが出ますが、特に問題ありません。
- スプレッドシートの「ツール」-「スクリプトエディタ」を選択
- 「リソース」の「現在のスクリプトのトリガー…」を選択
- 「Current project’s triggers」で「No triggers set up. Click here to add one now.」をクリック
- 「Events」で「Time-driven」を選択し「Minutes timer」「Every minute」を選択して「保存」をクリック
ここで「Minutes timer」でなく「Hours timer」でも良いし、「Every 5 minutes」でも良いし、モニタリングする頻度を設定できます。
- 赤い確認のダイアログが出るので「Authorize」をクリック
- 「Authorization Status」画面で「閉じる」をクリック
- 再度「保存」をクリック
- 設定終了
これでアップタイムモニタは動き始めました!
スプレッドシートのロケールとタイムゾーンの設定
動き始めたのは良いのですが、このままだと記録される時刻が日本のものと違っているので、スプレッドシートのロケールとタイムゾーンを日本にあわせます。
- スプレッドシートの「ファイル」メニューから「スプレッドシートの設定…」を選択
- 「スプレッドシートの設定」ダイアログで「地域と言語」を「日本」、タイムゾーンを「(GMT+9:00)東京」に設定して「設定を保存」をクリック
- ついでにスプレッドシートの名称「コピー 〜 Is My Site Down -Digital Inspiration」も適当なものへ変更
ファイル名をクリックすれば変更できます。
実際に障害を確認してみる
今回は、テストで作ったサイト「http://www.tryiphonedev.com」をモニタリングして、わざとサイトを落としたり起動させたりして動作確認してみました。
スプレッドシートにはこんな感じで記録されます。
何かあった日時、イベント(エラーがあった URLか、サイトが Up したか)、ステータス(エラーは -1 で Up は 200)
メールもちゃんと送られてきます。
メールの内容はスプレッドシートのイベントの内容と同じです。
というわけで、簡単にサックリとアップタイムモニタを作成することができました!
最後に
このアップタイムモニタで使われているスクリプト自体は簡単なものなので、複数のサイトを確認するようにしてみたりもっと色々と遊べそうです。
せっかくのスプレッドシートだから、グラフにして見せてもらうのも良いかな。
自分のこのサイトは月に一回程度の頻度で apache がお亡くなりになることがあるので、その際にはこのアップタイムモニタでお知らせをして貰おうかなと思います。
それにしても、今回一番驚いたのは Google ドキュメントのスプレッドシートで cron みたいなことができる!ってこと。本当、Google ドキュメントって凄いな〜。
凄いな!
私はもっとレベルが低くて
「スプレッドシートが自分の Google ドキュメントにコピーされます。」
ここで、すでに驚きました。
Googleが提供している株価や検索結果などの動的な情報をスプレッドシートに反映できるのは知っていたけれど、取りに行くことも可能なのですね。
一応行数制限ありますがこの使い方なら満タンになる前に気づきますね。
こんにちは、
Google ドキュメントは本当に色々な機能があってビックリします。
このスプレッドシートには縦方向にかなりの件数をログできますが、満タンを心配しなければならない程サイトが落ちるようでは、モニタリング以前にサイトを方をどうにかしないといけないような…。