PS VITA の電源が入らなくなった(何をしても画面に何も写らなくなった)場合の対処方法です。
PS VITA 発売当初から「何をしても画面に何も写らなくなった」という症状が出て、「故障だ!」と思い込んでしまっている方が多いようです。
私は発売日に購入して以来全くそのような症状にあったことがないので「故障率が高いのかな?」と思っていたのですが、1週間程前に知人が同じ症状に陥ってしまい、電源を入れて欲しいと PS VITA を持ってきました。
これはその時の記録です。
PS VITA のファームウェアが v1.60 になって状況が変わりました。
電源とPS ボタンの関係や、30秒電源ボタンを押したままにした時の動作についてはこちらのプレイステーション オフィシャルサイトをご覧ください。
まず最初にソニーの PS VITA のサポートページを確認すると下記のようなページが用意されています。
この手のページのお約束で「充電は足りていますか?」等、このページに辿り着いた人に今更な項目もあったりしますが、どれもこの手のガジェットに不慣れなユーザには躓き易い項目を説明してくれています。
結局、友人の PS VITA はソニーのサイトにあった「電源ボタンを30秒押して完全に電源を切り、一旦時間を置いてから電源ボタンを5秒押して電源を入れてください。」という方法でちゃんと電源が入りました。
以下、その手順です。
- PS VITA の電源ボタンを 30秒間押したままにして離す
これで電源がオフになるはずです。しかし、電源がオフになったという合図とか目印はないので、とにかく 30秒間は電源ボタンを押しっ放しにします。
- 電源ボタンから指を離したらまた 30秒間そのままで待つ
ソニーの説明では「一旦時間をおいてから」となっていますが、私は 30秒程待ちました。
- PS マークが出るまで電源ボタンを押し続ける
ソニーの説明では「電源ボタンを5秒押して」とありますが、私は画面に PS マークが出るまで押し続けました。
たぶん、ソニーの説明の通り 5秒程度で PS VITA が起動して PS マークが出ます。
以上で PS VITA の電源が入りました!
実は、知人はその後も同じ症状に陥り、再度同じ手順で PS VITA の電源を再投入することができています。
何か「特別な」使い方や操作手順がこのような症状を起こすのかもしれません。
PS VITA は電源ランプの様な電源が入っている時には必ず点灯するランプがないので、電源が入っているのか入っていないのかわかりません。それでこんな問題に遭遇すれば「故障だ!」となってしまうのもわからなくはないです。スタンバイ(スリープ)と電源オフの違いがわからないユーザなんて幾らでもいそうですし。
先日早速ファームウェアのバージョンアップ(1.51)がありましたが、早くこの様な症状も解決してくれることを期待しています。
この方法で電源がつきました!
こんにちは、
記事がお役にたったようで良かったです。
カチッとなる物理的なスイッチじゃないと、どの程度押せば良いのかの判断が難しい場合ってありますね。
この方法でなおりました!